ハーレム ブラッド2

「そして…胸とかが大きくても、それだけじゃ男は完全には落とせないわ。

下手したら使い捨てと言うかヤり捨てされるもの。


男を手玉にとる色気や雰囲気、フェロモンってのがあなたたちからはまったく感じられないわ。


幸大君も飽き飽きしてるんじゃない?

子供っぽい彼女たちに。」

瑠奈が幸大の首から顎の下までを指でなぞる。

「幸大君から離れてよぉ!!」

クーニャが幸大を引っ張る。

「特にあなたは黄昏の眼の吸血鬼でしょ?


男を手玉にとるタイプの吸血鬼としてはダメダメよ?」

「む〜!」

クーニャが頬を膨らませる。


「グスッ…幸大君はやっぱり色気のある女性の方が良いの?」

いつの間にか戻ってきていた優衣が泣きながら言う。


「優衣…ほら、泣くなって。

俺は色気とかじゃなくて、優衣が好きなんだから。」

「本当?」

優衣がウルウルした瞳で見つめる。


「当たり前だ!!

こんな可愛い優衣を嫌いなわけがないだろ!!」

ガバッ!

幸大が優衣を強く抱き締める。


「でも…姫野ちゃんや私に色気があったら嬉しい?」

クーニャが言う。

「そりゃあ…優衣とか沙羅は色気とかよりも可愛げのある方が良いけど、

姫野やクーニャは今でも十分なくらい高校生らしからぬ色気があると思うぞ?」

幸大が言う。