ハーレム ブラッド2

「ふぅ…

幸大さんはまた厄介な事に首を突っ込む気ですか?」


咲子が木の上から飛び降りた。


「な!?

聞いてたのか!?」


「最初から全部。

というわけで…連れてきました。」

咲子が言う。


『ふぅ…

余がなぜこのようなことをせねばならぬのだ?』


ヴァンが数人の人を引き連れてきた。


「な!?

ゴブリン!?」

行正が言う。

「つーか、ゴブリンだってよく解るな?」

幸大が言う。

「ゴブリンは独特の匂いがするんだ。

人狼でもわずかに感じる程度の微量なモノだけどな。」


行正が言う。




「人狼!?


待ってくれ!!

我々は戦う気はない!」

ゴブリンが怖がりながら言う。


「ならば…なぜこの学校にいる?」

父親らしき狼が言う。


「わ、我々の息子の姿を見に来ただけだ…


この学校に息子が通っていて…」

ゴブリンたちが言う。


「…。

本当にそれだけなのか?」

父親らしき狼が言う。