ハーレム ブラッド2

「幸大君…」

優衣が首を少し横に曲げて首を差し出す。

「良いのか?」

「うん。

その代わり…優しくしてね?」


「優衣が可愛すぎるから無理!」
かぷっ…

幸大が優衣の首筋に噛みつく。

「ん…」

優衣は幸大の頭を抱き締める。

「私はどこにも行かないから…慌てないでゆっくり吸って良いからね?」

優衣が言う。

ちうちう…


幸大がゆっくり少しずつ優衣の血を吸う。

「ん…何かが…少しずつ、昇って、あぅ…」

幸大の頭を抱き締める力が徐々に強くなる。

「ダメ…来るっ…

…〜〜〜〜〜〜っ!!」

優衣の力が一気に抜ける。


「はぁ…

優衣…早く、俺の血を吸え…」

幸大がボウッとした眼で優衣を見つめる。


「きゅぅ〜」

優衣は顔を真っ赤にして気絶していた。


「マジかよ…」

幸大が言う。


「幸大…さん?」

「誰だ?」

沙羅がそこに立っていた。

「沙羅…良かった。

こっちに来て…俺の血を吸ってくれ。」

幸大がフラフラしながら言う。


「あ…はい。」

沙羅がドアを閉めて幸大に近づく。


「幸大さん…大丈夫ですか?」

沙羅が幸大の頬を両手で抑える。


「もう…無理。」

「え?」

ぎゅっ!

「ふゃっ!?」

幸大が沙羅を抱き締める。