4人が学校に向かって歩く。


「先生があんたたちが遅くなるって言ってたからもしかしてと思って探しに来たのよ。」

姫野が言う。

「来て正解でしたね。」

咲子が言う。

「もう少しゆっくりで良かったのに…」

クーニャが言う。

「…。

今度からは外では絶対にやらない…」

幸大が言う。


「そうよね〜

あそこで続きをヤったら露出プレイなんてもんじゃないわよ?」

姫野が言う。


「アカンでももっと人目を気にしますよ?」

咲子が言う。


「うっせー…


ほら…さっさと学校に戻るぞ!!」

幸大が言う。

「私たちにも荷物を持たせて何言ってんのよ…」

姫野が言う。


「幸大君と私の邪魔したんだから手伝うのは当然!」

クーニャが言う。


「ま…良いじゃないですか。

幸大さんの操…と言うかDTが守れたのですから。」

咲子が言う。

「DT?」

クーニャが言う。

「チェリーボーイのことです。」

咲子が言う。


「あれ?

何か…デジャヴか?


昔も誰かと似たようなやり取りをしたな…」

幸大が言う。


「デジャヴではなく、実際に私としましたよ。」

「マジか…」


幸大が言う。




こうして陽が沈み一日が過ぎていった。