ハーレム ブラッド2

「私が望むのは最愛の人の全てだけですわ!

幸大様が居れば金もモノも…要りませんわ。


むしろ、私の全てを捧げてもいい、いえ、捧げたいくらいですわ!!


快楽を与えてあげる?

話になりませんわ…

私は幸大様の傍に居るだけで最高の快楽を感じますわ。

そして、究極の幸福も得ますの。」


アゲハが恍惚の表情を浮かべながら言う。


「どうしても僕のモノにならないの?」


チャッ!

見合い相手がアゲハに拳銃を向けた。


「剥製にして、僕の部屋にでも飾ろうかな〜


最後にもう一度言うよ?

僕のモノになれ!!」

引き金に指を掛ける。

「何度もしつこい方ですわ…


貴方のモノになることはできませんの。


私の全ては幸大様に捧げるためにあるんですもの!!」


アゲハが言い終えると同時に引き金が引かれた。

アゲハが静かに目を閉じる。



「なら…捧げてもらおうか?」


「え?」

パァンッ!パァンッ!パァンッ!


アゲハが目を開けた瞬間…銃声が響く。

シュゥゥゥゥッ…


「な!?」

相手が目を大きく開いて驚く。


「幸大様!!」

アゲハが叫ぶ。


「…。

って…あっちぃ!!」


カランッ!

幸大は手から銃弾を投げながら言う。
シュゥゥゥゥッ…

幸大の手のひらの火傷が回復する。