ハーレム ブラッド2

「猫か何かかも知れませんよ?」

沙羅が言う。


「そうだな…

今はアゲハを優先したい。」

幸大が言う。


「…。

先ほどの話ですが、こういう事態は想定済みです。

朝のうちに私は血を吸っておきましたから、他の皆さんも吸ってください。



時間をある程度置いて吸う分には問題ないことは実験済みです。」

咲子が言う。


「そういうことなら…」

姫野が言う。

「いっただきまーす!」

クーニャが言う。

「じゃあ…」

優衣が言う。

「あの…失礼します。」

沙羅が言う。

「行くぞ!!」

マリアが言う。



かぷっ!!

姫野とクーニャは幸大の首、その他3人は幸大の腕から血を吸う。




幸大たちは塀の周りを移動する。

「ここからがアゲハさんたちの居る金の間に一番近いです。」


咲子が言う。


「じゃあ…」

幸大が言いかけた時だった。


「いい加減にしてください!!」


アゲハの怒鳴り声が聞こえた。


「?」

幸大たちは塀のギリギリの位置で飛び中を見る。


庭を見るために全開になった障子。


アゲハは着物を着て立ち上がっていた。


庭には黒ずくめのスーツの男たち。