ハーレム ブラッド2

「まぁ、幸大さんは確かに…馬鹿ではありますね。」

咲子が言う。



「そもそも!

学校で毎日、一緒にお弁当食べたり休日に家にまで来て勉強したり…

そんなことしてるのに嫌いなわけないでしょ!!」


朱鳥が顔を真っ赤にしながら言う。

「幸大さんは鈍感ですからきっと気づかなかったと思いますよ…」

沙羅が言う。


「それに、あんたを前に間接的にだけど殺しかけた借りもあるんだから、それもついでに一生かけて返してあげるわよ!!」


朱鳥が言う。


「一生とは…ふむ、一種のプロポーズだな。」

華乃が言う。


「てゆーか、あんた、わ…私のファーストキスを奪ったんだから…

あんたも一生かけて責任取りなさいよ!!」


朱鳥が言い切る。


「うわぁ…大胆だにゃ〜。」

クーニャが言う。


「い、今の…プロポーズ!?

ま、まだ学生なんだから、は、早いんじゃないかしら!?」

優衣が動転しながら言う。


「か…」

朱鳥が言う。


「か?

蚊でもいたのか?」

マリアが言う。


「帰る!」


ダッ!

朱鳥が振り返り走り去ろうとする。


ヴンッ!

ガシッ!


幸大が高速で移動して朱鳥の腕を掴んだ。


「は、離して!!」

朱鳥が暴れる。