ハーレム ブラッド2

「華乃さんって照れると眼鏡を無駄に触る癖がありますよね。」

咲子が言う。


「うっ…!?」

華乃が急いで眼鏡から手を離した。


「朱鳥ちゃんはどうなのかにゃ?」

クーニャが言う。

「わ…私は…」

朱鳥が幸大の方を見る。

「朱鳥ちゃん…ダメよ?

自分の思うがままに答えて。」

優衣が真剣な眼差しで言う。

「私は…吸血鬼なんか、大嫌いよ。」

朱鳥が俯きながら言う。


「ったく…まどろっこしいわね。

吸血鬼がどうこうって話じゃないでしょ…。」

姫野が言う。

「そうだぞ、はっきり言え。」

マリアが言う。


「…。」


「ふふふっ…

意地を張るのも良いけど、TPOを弁えないと大切なモノを失ってしまうわよ?」

アゲハが言う。

「朱鳥さん…ちゃんと答えてください。


吸血鬼が好きか嫌いかじゃなくて…


幸大さんを好きかどうか…」

沙羅が言う。



「くっ…


ば、バッカじゃないの!」

ガタッ!


朱鳥が立ち上がる。