ハーレム ブラッド2

一時間後


「ん…」

幸大が姫野の胸の中で眼を覚ます。

「あら…もう起きたの?」

姫野が言う。

「あ…俺まで寝ちまったか…」

幸大が体を起こす。

「まぁ、私は日中に寝てたから大して眠ってないわよ。

それにしても…ぐっすり寝てたわね。

最近、眠ってなかったの?」

姫野が言う。

「いや…睡眠は十分にとってるし授業中もたまに寝てるし…」

幸大が言う。

「そう?

なら良いけど。」

「ただ…

さっきはスゴく安心したって言うか…

その…深い眠りに就けたと言うか…」

幸大が言う。

「なら…もっと寝る?」

姫野が言う。

「そしたら帰るタイミングを逃すっての…」

幸大がベッドから降りた。

「それからさっき携帯が鳴ってたわよ?」

姫野が言う。

「…メールか。

クーニャからだ…


『お見舞いに来てよぉ〜

( p_q)エ-ン』


てなわけで…そろそろ行くわ。」

幸大が言う。

「そう…。

じゃあまた明日会いましょう。」

姫野が言う。

「ああ。

じゃあな。」

幸大が部屋を出た。


「安心した…ね。

私のセリフよ…。」

姫野が呟いた。