ハーレム ブラッド2

放課後


榊家


「おや、幸大君!

久し振りだね。

姫野のお見舞いかい?」

榊パパが言う。

「はい。

姫野は?」

幸大が言う。

「部屋に居るよ。

ゆっくりしていってくれ。」

榊パパが言う。




姫野の部屋


コンコンッ…

幸大がノックをする。

「誰?」

姫野が言う。

「オレ、オレ。」

「はいはい…

幸大ね…

入って良いわよ?」


ガチャッ…

「つまらねぇなぁ…。」

幸大が言う。

「あのねぇ…

私があなたの声がわからないわけないでしょ?」

姫野が言う。

「ほぉ…。

そりゃ嬉しいな。


で、元気そうだな。」

幸大が言う。

「体調はすっかり良いけど…血が足りないわ。」

「あれ?

もう3日くらい経ったか?」

「4日よ…。」

姫野が溜め息を吐きながら言う。


「ほら…」

幸大が腕を差し出す。

「…。

何の真似かしら?」

姫野が言う。

「腕から血を吸え。」

「腕からなんて嫌よ。」

「首から吸って俺に風邪がうつったらどうすんだよ…」

「私が手厚く看病するわよ。」

「はぁ…。

ったく…とは言えお前がベッドに居るなら血を吸う体勢はどうすれば…」