彼と一緒に回るのは すごく楽しくて、 帰りたくないななんて思った。 凌君は射的で無意識に私が 欲しいと言ったものを 取ってくれた。 あと、屋台でチュロスと チョコバナナも買ってくれた。 尾形君家においた荷物、 取りに行くついでに泊まりたいね なんて皆で冗談言いながら解散した。 ただ、帰りたくないなー そう思った。 尾形君好きかも、 なんて思いながら地下鉄。