目線が刺さって痛い。 「とにかく俺はこの席だ。お前らは勝手に決めてくれ」 そういって北条は席についた。 「じゃあ田中1番端行って」 「は、い…」 なんかこのままじゃあまりにも田中君が可哀相だ。 はぁ… 「田中君。あたしの隣来なよ。全部右にずれよ?」 「え…」 田中君は今にも泣きそうな目をもっと潤ませた。 え…泣かせた!? 「うぅ…ありがとう…」 な、なんだ…嬉し泣きか…。 ていうわけでこうなった。 田中‖あたし‖北条‖ドン1‖ドン2 窓際の席、お気に入りだったのになあ…