桜☆武勇伝







「北条桐。夜露死苦!」

顔には絆創膏がいっぱい。
腕には大袈裟な包帯。

そんな格好なのに顎にブイサインして決めポーズ。

「アハハ!!」

「キャー!!」

クラスは途端にうるさくなった。

「じゃあ席は…」

担任が空いてる席を探す。

空いてるのはドンの二人の間の席だ。

「俺、咲良の隣しか受け付けねぇから」

「「「咲良…?」」」


教室がさっきとは違う意味でざわつく。

イラ…


さっき友達じゃないって言ったのになんで…。