「北条桐。夜露死苦!」 顔には絆創膏がいっぱい。 腕には大袈裟な包帯。 そんな格好なのに顎にブイサインして決めポーズ。 「アハハ!!」 「キャー!!」 クラスは途端にうるさくなった。 「じゃあ席は…」 担任が空いてる席を探す。 空いてるのはドンの二人の間の席だ。 「俺、咲良の隣しか受け付けねぇから」 「「「咲良…?」」」 教室がさっきとは違う意味でざわつく。 イラ… さっき友達じゃないって言ったのになんで…。