「えっと、メロンソーダメロンソーダ♪」
「ジャンケンポン!」
「あっ…」
「へへっ、またオレの勝ちぃ」
『ピッ』
「えっ?」
「よっ!また会ったな!」
朝校門で会った人だぁ……
って、
私のメロンソーダ!!
「ちょっと何勝手に押してるのよ!!」
「オレ勝ったもん!」
……………私のメロンソーダ…
「メロンソーダ………」
「えっ?、ちょっ、そんな落ち込むなよ!オレが悪かった。マジゴメン!」
男の子が全力で謝ってきた、
「なっ、これあげるから!」
そう言って、男の子はさっき買ったイチゴミルクを私にくれた。
……って私のお金だし、
「本当ゴメンな、じゃっ!またね」
男の子は私の頭をくしゃくしゃと撫でてから、教室へ入って行った。
「一年………3組…」
タメだったんだぁ…

