ついに今日。
恭ちゃんが帰ってくる。
今はランチタイム♪
教室で亜里沙とゆっくりご飯を食べている。
「そこの君!」
いきなり男の人の声がした。
声のするほうを見てみると
そこには超イケメン男子がいた。
しかも、バッチリ目が合った。
え? まさか私!?
ってそんな訳ないよね…?
「君だよ!」
まだ目があってるし、周りの子も私のこと
見てるし、誰も行く気配ないし・・・
自分の顔を指差して、首をかしげると
そのイケメン男子は大きくうなずいた。
私はしぶしぶイケメン男子のもとへ行った。
「何ですか?」
「今日一緒に帰らない?」
「ふぇ?」
いきなりの誘いに変な声がでてしまった。
そんな私を見て、クスッと笑うと
そのイケメンは私の手を握って
「昇降口で待ってるから。」
それだけ言って、どこかへ行ってしまった。
訳がわからずボーッとしていると
「さすが桜井先輩☆カッコイイ☆
どうすんの美月?」と隣にきていた
亜里沙が言った。
「どうするのって言われましても・・・
いきなり知らない人にあんなこと
言われたって・・・」
「えぇぇぇ!?」
亜里沙の声が教室中に響いた。
「ビックリした! 何?どうかした?」
「どうかした?じゃないよ!美月、
桜井先輩のこと知らないの!?」
「うん。」
「あの 桜井亮太(さくらい りょうた)先輩
だよ!?学校1のイケメンといわれてる
彼を知らないなんて・・・」
「そんな人なんだぁ・・・ ふぅん。
まぁ そんなイケメン桜井先輩が
私を相手にするわけないし、
きっとからかいだろうから無視する。」
「え? あ、そう・・・」
そんなこんなで桜井先輩のことは終わった。
ていうか、今私に恭ちゃん以外の人のこと
考えるなんて無理だし!
ああ、早く放課後にならないかな・・・♪

