私が泣いてる時、笑ってる時、怒ってる時・・・
どんな時も私のそばにいてくれた。
それはずっと変わらないと思っていたのに
変わってしまった。
1番変わってほしくないことだったのに・・・
「歌手なりなよ!
たとえ私の推理がはずれてたとしても、
有名人になったら恭介に会うキッカケに
なるかもよ!?
美月歌うまいし、なれると思う!」
ごもっとも・・・ 歌がうまいというのは
納得いかないけど・・・
「歌手か… ん? 歌手?
もしかして、恭ちゃん…」
「どうした? 美月。」
「あのね…」
小学校のころ、私の部屋で曲を聴いていたとき
のこと・・・
私はそのときまで将来の夢なんてなかった。
でも 初めて夢をもった。
そう 『歌手』って夢。
私は1番に恭ちゃんに言った。
「私、歌手になりたい!!」
恭ちゃんは応援するから頑張れよって言ってくれた。
「恭ちゃん覚えててくれたのかな・・・」
「そうだよ! こうなったら美月!
歌手になるしかないね!」
亜里沙、気はやすぎ・・・(^_^;)
でも正直なところ、今も歌手には興味がある。
「歌手…か……」
やってみよっかな!
そう思えた。
恭ちゃんを失って、生きがいを失って
いたけど、見つけた!
恭ちゃんにまた会うために歌手になる!
光の道が見え出した。
ハズだった・・・

