恋愛同盟

「おはよーっ
・・・て美音!
どしたの??
クマひどいよ?!」




「あははぁ~。
そぅお~~??
あんま寝てなくて…」




なんか愛芽、
テンション高いなー。




とか思ってたら、愛芽に腕を引っ張られた。




「いった!!」




「あ、ゴメン。
痛かった??」




はい。ものすごく…




「で・さあ美音。」




ゾクッ




愛芽が変な笑顔で見つめるから、
背中に悪寒が走った。