恋愛同盟

その時、あたしは…
下足室あたりで大翔の相談に答えてた。




だからかなあ?





実は
そこには
あたしたちを見てる人たちがいたんだ。




「あれっ?
大翔くぅーん?
何してんの?そんな女と!」




そういって
さりげにあたしにぶつかってきたのは…




「あっ!やだ~!
ごめんなさぁーい!」




この前愛芽にボロ負けだったお姉さま方だった。




前の時とは声が別人!!




…ってそんなコト考えてる場合じゃなーい!!




あたしの体は
どんどん地面に近づいていく



…ヤバイッ!
こけるーーー!!