紅一点!?~元男子校のお姫様~




『良かったあ。』


とりあえず、ケガはしてないらしい



ふと女の子を見ると、なぜか
俺をじっと見ている



『…え―っと、聞いてる??』



「あのっ、学園長室はどこですか??」



いきなり言われた言葉に
思わず面食らってしまった


『えっ、学園長室!?』


「はい。用事があって…」


やっぱり、この子が転校生
で間違いなさそうだ

でも、何で学園長室なんかに
用があるんだろう―…??


『じゃあ、俺が連れて行ってやるよ。』


俺は不思議に思ったけど
あえて深くは追求しなかった


「本当ですか!?ありがとうございますっ」



そう言って笑う女の子に
ドキッとした