紅一点!?~元男子校のお姫様~




◆◆◆尚輝side



朝、職員室に行って教室に
戻ろうとした時に誰かと
ぶつかった


「きゃっ!!」


『ぅわっ!?』



「…いったぁ―……」


そう言って、床に座り込んで
いたのは女の子だった


さっき職員室で転校生が来る
って先生達が言っていたけど
まさかそれが女の子なんて…



とりあえず、立たせた方が
いいのか、と思って手を差し
のべて声をかけた



『大丈夫!?』


「…はい…、なんとか。」



そう言って、立ち上がった
女の子の顔を見た時に、
なぜか初めて会った気が
しなかった。



懐かしいような、どこかで
会ったことがあるような
不思議な感覚に襲われた