紅一点!?~元男子校のお姫様~










「……えっ??」






翼くんが、あたしを……??






「えーっと、」






突然の事であたしは何も
考えられなかった






『僕では駄目でしょうか、』



「っ……!?////」



翼くんがあたしの顎を上に
持ち上げて



どんどん翼くんの顔が近づいてきた



「翼くん!?////」



『僕では悠弥の代わりには
なれないのでしょうか、

僕なら貴女を泣かせたりは
しません』





「……あたしは、」


――ガラッ





言いかけた言葉とドアが開く
音が重なった








「……悠弥くん!!」




教室の入り口に立っていたのは悠弥くんだった