―――――――――― ―――――――― 翔太くんがあたしを連れてきたのは 「……保健室??」 中に入ると小野先生はいなかった 『そこに座ってて』 あたしは翔太くんに言われるまま 窓際の椅子に腰かけた いつもの制服じゃなくて スーツを着ている翔太くんに 少しだけ違和感を感じながら あたしは翔太くんの指先を 見ていた 「……慣れてるんだね、」 『まぁ、よく怪我してた弟の 手当てしてたからね』 「そうなんだ、優しいんだね」 『なっ//// ……別に、普通だよ』