紅一点!?~元男子校のお姫様~










一気に静まり返る教室




一瞬の出来事で、あたしは
しばらく動けなかった






『乃愛ちゃんっ!!
大丈夫だった!?』


「ぅ、うん

……ありがとう」



瑠唯くんが心配そうに覗き込んでいる間に


新撰組の隊士服を着た尚ちゃんと翼くんが


廊下で伸びている人を起こしていた



『大丈夫でしたか??』



「うん

それよりもあの人達はどうするの??」



『彼らには先生方にお話しして
丁寧に本学園への出入りを禁止していただくようにお願いしておきます』


「そ、そう……」




顔は笑っているのに、
言っている事はすごく怖い
気がした