瑠唯くんがいなかったら 両親の死も受け止められない ままだったかもしれない こんなあたしでも好きだと 言ってくれた瑠唯くんに あたしができることは なんだろう ――あたしは 瑠唯くんと、そしてなにより 自分自身と ちゃんと向き合おう 「……うん、 あたしは悠弥くんの事が好き」