紅一点!?~元男子校のお姫様~










なんでいきなり、こんな話??



あたしは一番触れてほしく
ない事を聞かれて

話を反らそうとした




「そ、そんなことより

文化祭まであと少しだよね」


『話、反らさないでよ』


「そんなっ……、」



今までにないくらい真剣な瞳で見つめられて


まるであたしの心を見透かされているような気がした









……でも、



あたしはまだ瑠唯くんの気持ちに答えられていない





この気持ちを話すことは


瑠唯くんの気持ちに応えられ
ないことを意味するから



――瑠唯くんを傷つけちゃう






そう思ったら、あたしは
ますます言い出せなくなった