みんなしてあたしをからかうんだから…… 『ねえねえ、そういえば 悠弥は~??』 ――ドキッ 悠弥くんの名前が出ただけで あたしの心臓はドキドキと 動きを速める あの日以来、悠弥くんとは ちゃんと話をするどころか 目も合わせてくれない ……あたし、やっぱり嫌われちゃったんだ 『悠弥は今日、バイトだとかで準備は不参加だと連絡がありましたよ』 『ふーん、そうなんだあ』 ――悠弥くんいないんだ 安心したような、それでいて なんとなく寂しい気持ちがした