―――――――――― ―――――――― 「……交通事故だけど、 お父さんとお母さんはあたしを庇って死んじゃったの ――あたしが殺したのも同然 なんだよ」 ひき逃げだったから犯人も わからず あたしはずっと自分を攻め 続けた 「でも、瑠唯くんのおかげで 前を向けたの」 『違うよ、 乃愛ちゃんが強いからだよ』 「そんな、」 『乃愛ちゃんは僕と違って すぐに前を向けた 乃愛ちゃんのが心が強いから だよ』 「僕と違って、って……??」 『僕の父さんもね、交通事故で亡くなってるんだ』