紅一点!?~元男子校のお姫様~










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今から遡る事、約半年



あたしが、中学を卒業した日



あたしの卒業祝いでお父さんとお母さんとご飯を食べに行った帰り道――





「あ~
おいしかった!!

あたし、もうお腹いっぱい」


「それなら良かったわ、
ねぇ??隼人」


「あぁ、早く帰れて良かったよ」


「その“良かった”じゃないわよ!!」


「まぁ、細かい事は気にするなよ史織

今日は乃愛が無事に卒業した日なんだから」



「……なんかそれって、あたしが素行の悪い子みたいに聞こえるんだけど??」


「まさか、誉めてるんだぞ??」


「わかったわかった、」







こんな友達みたいな会話ができることも


あたしが大きくなっても相変わらず仲が良くて外出する時は
必ず手を繋いでいるお父さんもお母さんも、



あたしの自慢だった