――ドカッ 部屋に入りやり場のない怒りをカバンに詰め込んで壁に投げた そのままベッドに倒れ込み 天井を見上げる そして、深いため息をついた時 ――コンコン 誰かが俺の部屋をノックしている ……めんどくせぇ 居留守を使おうかと思って いたら 『悠弥、いるんでしょう??』 翼の声がした 少し迷ったけど、結局、部屋のドアを開けていた