「今日はありがとう」 『ぷっ、何で乃愛ちゃんがお礼言ってんの?? それを言うなら俺だから』 「えっ??」 『俺、乃愛ちゃんと仲良く なれて、すっげぇ嬉しいから 本当にありがとな!!』 「そんな、あたしも翔太くん といっぱい話せて楽しかったよ」 『っ!!////』 なぜか今、少しだけ翔太くんの顔が赤く染まっているように見えた ――夕焼けが当たってるかな、かな?? 「じゃあ、また明日ね」 『あ、あぁ……またね』 翔太くんに背中を向けて寮に 向かって歩き始めた時