『違う、』 「えっ」 違う、って何が?? 『迷惑なんかじゃない、 ……あの時は俺自身にムカついてたんだよ』 「どうして??」 『だから、 あの時俺がもっと早く行って たら、 お前――乃愛に怖い思いさせないで済んだのにって思ったら、 自分が許せなかった ……って、こんなの言わせんなよ////』 そう言って、横を向いた 悠弥くんの頬が少し赤く 染まっているように見えた 「悠弥く……」 ――カッ バリバリバリ あたしが言いかけた時に、 また雷が鳴った 「ひぃやあぁ!!」