さっきまで背中を見ていた 悠弥くんがあたしの隣で 手を握ってくれている あたしの手を包んでくれて いる大きな手からも さりげなくあたしの歩く速さ に合わせてくれている事からも 祠に着くまで一言も会話が なかったけど、 悠弥くんの 優しさが感じられてあたしは ずっとドキドキしていた