その後、森につながる道の
入口まで別荘に残った穂積
さん以外のみんなで移動した
夜がさらに深くなり、森の中
をいっそう闇が覆っている
木の数が増える度にあたしの
足取りは重くなっていく
――そして、
『では、ここをスタート地点
にします
まっすぐ行った所に祠があり
ますが、一応、気をつけてくださいね』
ついに肝試しが始まった
『じゃあ、最初は『はいはい!!僕一番に行きたい』
……尚輝と瑠唯のペアということで』
『わ~い』
『さっさと行ってこようぜ』
楽しそうな瑠唯くんと尚ちゃんが翼くんから懐中電灯を受け取り、先に行った

