慌てて離れた後、尚ちゃんは すぐに歩き始めていた あたしも遅れないように 尚ちゃんの背中を追いかける 昔のままだなんて思ってたけど、身長もいつの間にか高くなってるしさっきあたしを包んでくれた腕も体も昔よりずっと、たくましくなっていた ――尚ちゃんも男の子、なんだなあ と、まだ熱い頬を押さえながら思った