――しかし転んだ感覚はなく 「……あれ??」 痛く、ない そっと目を開けると尚ちゃんがあたしの体を後ろから抱きしめてくれていた 『あっぶねぇ、 ちゃんと前向いて歩かなきゃ ダメだろ??』 「ぅ、ぅん ありがと……」 そう言って、振り返ると 意外とすぐ近くに尚ちゃんの 顔があった 「『っ!!////」』 「ご、ごめんね、 あ、あたしが、その、 ぼんやりしてたから!!////」 『お、おぅ き、気をつけろよ!!////』