みんなの所に戻ると瑠唯くんがあたしの所に走ってきた
『僕のせいで行かせちゃって、ごめんね??』
「うぅん、大丈夫だよ」
『それでボールあったのか??』
「あっ……」
うっかり忘れてた
まさか悠弥くんが変な男の人にぶつけるために使って、そのまま忘れて来たなんて言えないよね
「えーっと、あのね、」
あたしが言葉に困っていると
悠弥くんが代わりに答えてくれた
『瑠唯がアホみたいに飛ばすから、海に流されてったよ』
『アホ言うな!!』
それでもそれで納得したのか
瑠唯くんも他のみんなも
それ以上は何も聞いてこなかった
『じゃあ、ちょっと早いけど
戻るか』
『そうですね』
尚ちゃんの言葉を合図に
あたし逹は別荘に戻った

