「そういう所は隼人様とは 違うのですね」 「えっ??」 ――隼人、とは亡くなった あたしのお父さんの名前だ 「隼人様は泳ぐのがお好きで ここにいる時は、毎日のように海に行って泳いでいらっしゃいました」 穂積さんは遠い昔を懐かしむように目を細めている 「お父さん、ずっと泳いでいたんですか??」 「いいえ、お友達を招待なさったときはビーチバレーやすいか割りなど、いろいろと楽しんでおられましたよ」