『乃愛ちゃんっ、早く早くっ!!』 楽しそうにあたしの手を引く 瑠唯くんに胸がキュンとする。 本当に女の子より何倍も かわいい 瑠唯くんに連れて行かれた 所には、いくつかドアが 並んでいる。 『301が悠弥で302が翼。 それから303が尚輝で 僕は304。 で、乃愛ちゃんは305!! 僕の隣だねぇ♪』