紅一点!?~元男子校のお姫様~











困っている乃愛に追い打ちを
かけるように美少女は言い放つ



「キスもできないなんて、
まさかお二人がお付き合い
をなさっているというのは
嘘なのですか??」



まるで相手に挑むような
目からは余裕さえ感じられた




「……乃愛さん、という
方はお兄ちゃんの彼女でも
ないのに
どうして、こんなことを??」



『乃愛だから、かな』


『乃愛ちゃんって、人のために全力で頑張っちゃう子だから』

『困ってる翼を放っておけなかったんだろうな、あいつ』



「みなさん、もしかして
乃愛さんのこと……」


『友達、だからかな


今のところは……ね、』