「…瑠唯くん……??」 よっぽど怖かったのか それだけ言って、乃愛ちゃん は崩れるように意識を失った 『乃愛ちゃんっ…!? てめぇ…、何があったか 知らねぇけど女の子に 手ぇ出すなんて最低だな』 俺は、吐き捨てるように 今 殴り倒したヤツを見た ――小鳥遊 椿 (タカナシ ツバキ) クラスと寮決めの実力テストで下位クラスになったことを、勝手に俺達のせいにしてるヤツだ 『くそっ…!!』 取り巻きのヤツらが俺に 向かってきた