電車に乗り、30分したところでやっと着いた。 「萌木高校」とはっきり書いてある。 前の高校よりも、きれいな雰囲気だった。 校門が鍵がかかってて開かない。 「ちょっとー」 独り言を言っても、開かないよね。 「よしゃっ!」 そう小さく呟いて、カバンを背伸びしてへいの上に置いた。 ジャンプして、へいの上に上がる。 背が155しかないあたしは、この背がすごい不便だと思う。 「はぁー」とため息をついて、職員室に急いだ。