「あ、ちょっ!
待ってよ美姫~!!」
「………。
忙しい奴……。」
俺はそのまま教室へ入り、自分の席に着いた。
そしてブレザーを羽織った。
………あ?
綺麗になってる……。
あいつ…洗って返してくれたのか。
「…………。」
俺が無言でブレザーをみていると
俺といつも一緒にいる………まぁ、親友が話しかけてきた。
「おい時雨~。
お前、なんか1年生の子にからまれてたじゃん!
さすが、モテるねぇ~。」
こいつは三沢燐(みさわりん)。
チャラチャラしてるけど結構いい奴だ。
まぁ、俺が言うのもなんだけど……。
「うるせぇ。
そんなんじゃねぇよ。」

