真紀は涙目になりながら言った。 本当可愛いんだから。 「私こそありがと。ごめんね?夜に。じゃあ行くわ~」 「下まで送るっ」 「大~丈~夫っ!ここでいいから。じゃあねん」 「本当ありがとっ」 真紀は手を小さく振っていた。 …本当、真紀は男らしいんだか女の子らしんだか。 面白いなあ。そんなとこがいいんだけど。 ーーーーーーーガチャ 「…さあ、帰るか」 私はおぼつかない足で家に帰ろうとした。