仮面を被ったアイツ◎(仮)




「……は?」




「信じられないと思「最低!自分が一樹さんより劣ってるからって陥れないでくださいっ!」



私は店内で叫んでしまった。周りの視線が痛い。

でも、叫ばずにはいられなかった。



意味わかんない。最低!



「あーあ。やっぱ言わない方がよかったかな。でも、本当だよ?自分の目で確かめてみなよ。」



宮本ってやつは にやりと笑った 。気持ち悪い。



「もういいです、さよなら」



『ありがとうございました〜』


私は無我夢中に走った。



そんなはずない。一樹さんがそんな人なわけがない。








だって一樹さんは…
───────え ?