仮面を被ったアイツ◎(仮)





「…なんか嫌な人。」



「ははっ。あんな奴も少なくないよ?」


「そうなの〜?」


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他愛のない話をして
はや1時間経とうとしていた。



「はあ〜ごちそうさまっ美味しかった〜」



「喜んで貰えて良かった。また「───プルルルルッ」


一樹さんの携帯が鳴った。


「ごめんね、会社からだ。ちょっと出てくる」



「いってらっしゃい」



会社からかあ。やっぱ忙しいのかな。