私は声の主らしき人に目を開けると、男の人がたっていた。


────トクッ



主は、きりっとしたくっきり二重、通った鼻筋に小さな唇。


顔が整いすぎて、
直視できないくらいだ。


でもなんか見たことあるような顔。気のせいかな。



「え、っと..」



誰?!