「ちょ、ちょっと待て!」 嘘だろ!袋とかハンカチとか持ってねえし。 「う゛、ゔゔ」 「待て!俺の部屋いくから、それまで待て!」 しょうがないよな。 俺は女をお姫様抱っこし 持ち上げ、急いでオートロックを抜け エレベーターに入った。 急げ急げ急げ! 「ゔゔ〜」 女は自分の口を押さえてる。本当みたいだ。