携帯チェックなんてしないあたしは、証拠が欲しかった。 モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたかった。 彼氏の携帯見たって、どうせブルーになるようなモンしかないって思ってる。 良くてエロ画像だって事も。 「よし!今日は食べに行こう。たまには外食にしよう!」 「最近、外食ばっかの奴に言われたってねぇ。」 しれっと隠した携帯の場所を見ていたら、 「まぁまぁ、美奈の好きな物食べようじゃないか。」 顔を両手で挟まれ、 「ね。」 無理矢理合わせられた視線の先には、動揺を隠しきれない瞳があった。