□■□■□
あの後、近くの男性二人に捕まったのは、……金髪を刺したやつであり、あたしのストーカーでもあった。
あたしのケータイには何件ものストーカーからのメールが入っていたことを後で知った。
今は警察に取り上げられて手元には無いけど、思い出しても急激な頭痛で頭ががんがん鳴る。
死のう。
ーーーーーーーー
ねぇ、一緒に死のうよ。
聞いてる?
無視とかまじありえないんだけど。
僕、君のこと愛してるからこその愛情表現なんだから受け止めてよ。
ーーーーーーーー
死ねよ。
ーーーーーーーー
いい加減にしろよ。
いい加減死ねよ。
まじ何様?イケメン引き連れてさ、僕というものがありながら。
死ねよ、お前。
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
ーーーーーーーー
殺す。
ーーーーーーーー
もうさ…お前死なないなら良いよ。
僕がこの手でお前を殺す。
それで僕も死ぬ。
何も文句無いだろ?
ーーーーーーーー
ただ楽しくて、こんなこと、忘れていた。
何で何で…、忘れていたんだろう……


