龍があたしのズボンに手を掛けた、その時。 「龍、やり過ぎだって〜」 「変われよー」 「マジ羨ましいんですけどー」 ――バーン…ッ!!! 豪快な音を立てて倉庫の扉が開いた。 ニヤニヤしながら回りに座っていた奴らが一瞬静まる。 涙で滲んだ視界に映るのは…… 「妃崎……っ!!!!!」 心の中で何度も。何度も。 叫んだ人。